こんな油を摂っていませんか?
油には大きく分けて3種類があります。
①炎症を起こす油
②炎症を起こさない油
③炎症を抑える油
家庭で良く使われている上の写真の油はどれに該当するのでしょうか?
答えは、①炎症を起こす油です。体内の炎症を抑えるというのが副腎の重要な働きの一つですが、①の油を摂っていると体内で炎症が起こるので副腎の仕事が増えてしまいます。これが副腎疲労の一つの原因になる可能性があるのですね。
では、安心な油とは一体???
当然、答えは②と③ですよね。②炎症を起こさない油の代表はオリーブオイル(エキストラバージンのコールドプレス)。
そして③炎症を抑える油の代表は亜麻仁油です。
他にも、いろいろ健康に良い安全な油はあるかと思いますが、一般的なスーパーで気軽に買えるもののうちではこの2点が安心な油でしょう。
ただし、あまり安価なものは避けた方が良いでしょう。たまにオリーブオイルが透明なプラスチック容器入りで安く販売されているのを見かけますが、ああいうものは・・・・
基本的に食用油は生鮮食品と考えた方が良いでしょう。ですからガラスの遮光ビンに入ったあまり大きすぎないサイズのものを短期間で使い切るのがベストだと思います。
ただし、人によっては油には不耐性があるケースもあるので出来れば最寄りの専門家に相談されてみると良いでしょう。ちなみに当院では、こういった油の不耐性もフィシオエナジェティックで検査してからおすすめするようにしています。