耳鳴りの自主管理④ ストレッチ

加齢に伴い発症する多くの耳鳴りに共通するのは、耳鳴り側の肩の巻き肩です。これは寝相や、長時間のPC、スマートフォンの操作により小胸筋が硬くなって発症します。

小胸筋が硬くなると、耳への血流を邪魔してしまうので耳鳴りの一因子になるようです。

赤丸で囲った部分が小胸筋です。

小胸筋をマッサージやストレッチで緩める事は、内耳への血流を改善し耳鳴りを軽減させる効果を期待できます。

①まず耳鳴り側の肘を壁に付けます。この際、肘の位置は少し肩より高い方が良いでしょう。

②胸の筋肉が少し引っ張られるまで体重を前方にかけてみましょう。あくまで軽くテンションを感じるまでです。強くやりすぎないように注意して下さい。

③胸に軽くテンションを感じたらそのまま10秒間静止します。

一日に3~4回実施されると良いでしょう。

普段から、仰向けで寝るようにして下さい。小胸筋が硬くなる原因は、スマートフォンやPC操作等ありますが、多くの患者を観察していてもっとも関連性が高いのは寝相だと考えています。長時間横を向いて寝るくせを直さないと根本的な解決は難しいでしょう。

※耳鳴りの自主管理とはあくまで自分の努力により60点を目指すものです。100点の効果を目指すものではない点ご理解下さい。

ここに記載されている内容は、あくまで加齢に伴い自然に発症する耳鳴りを対象としています。音響外傷や腫瘍等によるものには対応できる内容ではない点ご理解下さい。またメール、電話等による個別相談はお断りしております。何卒ご了承ください。

以下関連リンク

耳鳴りの自主管理①タンパク質

耳鳴りの自主管理②ビタミン

耳鳴りの自主管理③マッサージ