カンジタ菌とは?
カンジタ菌は常在菌の一種で、誰の体内にも潜んでいますが免疫力低下等の何らかの理由によって過剰に増殖する事で不定愁訴の引き金となります。カンジタというと性病をイメージされる方が多いのですが性病ではありません。性行為とは無縁に誰でも発症の可能性があります。
カンジタ菌による症状
強い倦怠感、めまい、頭痛、頭がモヤモヤする、抑うつ、気分のムラ、慢性的な肩こり、腰痛、冷え、浮腫み、耳鳴り、生理痛、手のシビレ、不眠症、蚊に刺されて治らない、尿道炎、膀胱炎、甲状腺機能障害、性欲減退、下腹部の痛み、多汗症、慢性鼻炎、慢性扁桃腺炎、慢性気管支炎、耳のつまり感、肌荒れ、膣炎、ニキビ、口内炎、舌苔、痔、じんましん、膠原病、過敏性腸症候群、クローン病、潰瘍性大腸炎、下痢症、便秘症、腹部膨満、大腸ポリープ、逆流性食道炎、口臭、PMS、生理不順、子宮筋腫、不妊症、子宮内膜症、卵巣膿腫etc
異常増殖したカンジダ菌は体内に拡散し、約80種類の毒素を放出する事でこのような愁訴の原因となります。
ようするに現代医学が苦手としている自律神経失調症や原因不明の不定愁訴といわれる症状になった場合は常にカンジダ菌の関与を疑うべきという事です。
カンジダ菌の増殖因子とは?
抗生物質・ステロイド剤・経口避妊薬・生理用ナプキン(膣カンジダ)・経口下剤・精製炭水化物の過剰摂取・アルコールの常飲・消炎鎮痛剤・制酸剤・食品添加物・キシリトール・マウスウォッシュ・重金属・過剰な鉄・等
お心あたりの有る方も多いでしょう。これらがカンジダ菌異常増殖の原因達です。
精製炭水化物というのは要するに白米、ケーキ、パスタ、うどん、砂糖等の白くてオイシイモノです。特にパンはイースト菌を使いますからカンジダ菌が増える原因になります。
(オイシイモノほどカンジダ菌の大好物です。困ったものです。笑)
カンジダ菌の形態変化
カンジダ菌には酵母型と菌糸型の2形態があります。通常は酵母型ですが、過剰な糖質制限をするとカンジダ菌は菌糸型に形態変化を起こし、通常なら効果のあるはずの除菌手段が使えなくなる事があります。精製炭水化物の摂取制限はカンジダ菌対処に必要ですが、過剰な糖質制限は問題を深刻化させる可能性がある為注意が必要です。
菌糸型になったカンジダ菌は腸を障害し、リーキーガット症候群の誘発因子になります。
カンジタ菌とバイオフィルム
インターネット等の知識を利用して、たまに自分でカンジダ除菌を試みて失敗される方がいますがそういったケースはバイオフィルムの問題があるかもしれません。
バイオフィルムとは細菌が作るバリアーでカンジタ菌も体内で作る事があります。こういう場合には、除菌剤の効果をバイオフィルムが抑止してしまうので除菌の前にバイオフィルムを破壊する処置が必要です。
女性ホルモンとカンジダ菌
女性ホルモンであるエストロゲンは生理周期に応じて、カンジダ菌の症状を誘発する可能性があります。エストロゲンが過剰になると膣内のグリコーゲンを過剰に増やしカンジダ菌が増殖する原因になりますし、エストロゲン産生の為に抗菌ミネラルである銅が消費される事もカンジダ症が発症する原因になります。
ですからもしも生理周期に応じたカンジダ症のサイクルがあるのなら、カンジダ症患部(膣とか)のみではなく、エストロゲン代謝に関わる広範囲な因子(メラトニン、プロラクチン、肝臓機能etc)まで目を向けた対処が必要です。
鉄とカンジタ菌
自律神経失調症・不定愁訴でお悩みの女性には鉄欠乏性貧血を疑ってご自分や病院で処方された鉄剤をお飲みになっている方がいますが、鉄剤はカンジタ菌増殖の引き金になるケースがあるので注意が必要です。また鉄を多く含む赤身の肉より鶏肉の方がカンジダを患っている方には安全でしょう。
では、カンジダ真菌が疑われる場合どうしたら良いのでしょうか?
当院では、フィシオエナジェティック(キネシオロジー)を用いて身体を調べ、まずは消化吸収機能の改善を図ります。その後に副腎、甲状腺などの働きを検査します。
そして食生活を調べ、問題点を指摘し同時にカンジダ菌を除菌する為に必要なハーブ、サプリメント、その他のアドバイス、及び全般的な腸内細菌叢改善の為のアドバイスを行います。
当院での施術のイメージとしては、あくまで当院での施術はサポートで、患者さん自身による食養生やサプリメント類の摂取がメインになってきます。
カンジダ除菌に使う代表的なサプリメント・精油です。カンジダ菌の感染場所等に応じてこれらの内から適したものを選択しアドバイス致します。
またカンジダ除菌の際には、ダイオフ反応を抑える為に肝臓・腎臓等のサポート物質の摂取及び重金属への対処も必要です。当院では、それらまで視野に入れたトータルでのカンジダ対応を致しております。
もしもお心当たりのある方はお気軽にご相談下さい。
※当院ではサプリメント類の販売は行っておりません。アドバイスのみさせて頂きますのでご購入は各自でお願いします。
カンジダ除菌とダイオフ
カンジダ除菌の際には必ずダイオフに対しての予防策も同時に行う必要があります。インターネット等を参考にしたご自分でのカンジダ除菌はダイオフ対策が不十分な為、かなりの確率でダイオフに苦しみ失敗します。カンジダ除菌は安易に自分で行わず、きちんと専門家に相談されたほうが良いでしょう。
田町・芝公園の整体 港カイロプラクティック鍼灸
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当院でのカンジダ菌に対する対処はフィシオエナジェティックとなります。ご予約の際は必ず「フィシオエナジェティック希望」とお伝えください。
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