副腎疲労症候群の原因としてLGS(リーキーガット症候群)があります。
あまり聞きなれない言葉だと思いますが、日本語で書くと「腸管璧浸漏症候群」といいます。
本来、腸というのは外部から入ってくるものを取捨選択して、体に有用な物だけを通す仕組みをしているのですが、腸内細菌叢の悪化や、重金属汚染等の様々な因子が積み重なる事で腸管壁が荒れると、まるでマス目の大きなザルのように体に悪いものまで素通りしてしまうようになるのですね。
この状態が、リーキーガット症候群(腸管璧浸漏症候群)です。
本来、体の中に入るべきではない異物が体内に侵入したらどうなるでしょう?
当然、体内の防御チームが一斉に戦いを挑み、体内では慢性的に炎症が起こります。
そこで火消し役の副腎の登場です。炎症を抑えるホルモンは副腎が作るのですが、こういった状態になってしまうと副腎は大忙し!
炎症を抑える為に、常に抗炎症ホルモンを作り続けなければなりません。
休む暇なく、働き続けたら一体どうなるのでしょう?
そう、疲労します。このようにして、リーキーガット症候群は副腎疲労症候群の原因になってしまうのですね。
リーキーガット症候群を引き起こす因子
胃酸分泌不足・精製炭水化物の過剰摂取・抗生物質・非ステロイド系抗炎症薬・処方コルチコステロイド・ピル・大豆加工食品の過剰摂取・乳製品・食品添加物・カンジダ菌・アルコール・カフェイン等
該当するものはありませんか?もしあるのならリーキーガット症候群の可能性を疑うべきでしょう。
ではどう対処したら良いしょう?
リーキーガット症候群に対処する為に必要な事
1.胃酸の分泌を補う
2.精製炭水化物を避ける
3.大豆加工食品を避ける
4.オメガ3を摂取
5.乳製品は避ける
6.カンジダ菌対策
7.腸内細菌叢を改善する
上記をしっかり守ってもらいつつ更に当院ではこういったアプローチで改善サポートします。
1.胃酸分泌低下の原因となっている頭蓋障害をチェックし修正
2.腸の可動性の改善
3.肝臓の解毒機能改善
4.内臓機能に負担をかけている全身の歪みの修正
5.必要なサプリメントや精油の処方
6.心理問題がある場合にはフラワーレメディや心理療法
いたずらな薬の乱用は根本的な問題解決に繋がりません。それどころか問題を更に複雑化させるきっかけにさえなってしまいます。副腎疲労症候群でお悩みでしたら是非一度ご来院下さい。きっとお役に立てると思います。
田町の整体 港カイロプラクティックはりきゅう恩応治療院
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