田町の整体 港カイロプラクティックの症例報告
アルコールで坐骨神経痛。
年齢:50代
性別:男性
主訴:坐骨神経痛、右足まで痛い。
所見:右骨盤の可動性亢進、右梨状筋過緊張、肝臓に圧痛。
当院の対応:骨盤はSOTブロックと自宅での体操を指導。肝臓にはアルコール制限と同時にサプリメントを処方。過緊張状態の梨状筋は鍼治療で対応しました。
総評:連日アルコールを飲まれている方でした。連日アルコールのせいで肝臓が硬く腫大し、その結果右の骨盤が離解し不安定になっていました。過緊張の梨状筋は不安定になった骨盤の補正作用です。
アルコールとこういった症状の因果関係は一般には知られていませんが、意外なほど多いというのが実感です。
説明した際には、最初は驚かれていましたが症状が改善するにつれ納得していただけました。右側の腰、首、肩の症状には肝臓の関与があるケースを非常に多く観察します。
お酒はほどほどに控えましょう。
当院では必要に応じてサプリメントのアドバイスをいたします。購入は各自インターネットやドラッグストアでお願いしております。