重金属･化学物質中毒

重金属・化学物質中毒について

・体内に蓄積する主な重金属の種類

水銀・鉛・カドミウム・ヒ素・アルミニウム・ニッケル・パラジウム等

重金属の問題点

１、活性酸素を発生させ、身体を障害する。

２、必須ミネラルの吸収や活用を阻害する（ミネラル不足になるということ）

３、酵素、補酵素を破壊し、その働きを阻害して代謝障害が起こる

４、悪玉菌（カンジダ菌等）を体内で繁殖させる

５、腸内環境を悪化させる（リーキーガットの原因になる）

６、臓器の中の分泌液の流れを阻害する（管などを詰まらせる）

７、重金属自体に毒性がある

８、内臓が硬くなり骨格が歪み、痛みやシビレが発症する

９、新陳代謝が低下し神経等を障害する

重金属の体内への汚染源

１、化粧品、デオドラント、日焼け止め

２、口腔内金属（銀歯、インプラント等）

３、加工食品（食材、着色料などの添加物）

４、車の排気ガス

５、ゴミ焼却場からのガス

６、調理器具、食器

７、飲料水（水道、ミネラルウォーターなど）

８、タバコ

９、建材、塗料

10、革製品

11、アクセサリー

12、種

13、石炭を燃やした煙

14、医薬品、サプリメント

15､大型魚類

主な有害化学物質

・アフラトキシン（カビ毒）・ベンゼン（石油化学物質）・ベンゾピレン（有機物燃焼時生成物）

・ホルムアルデヒト（殺菌、組織固定剤）・アントラセン（木材防腐剤）・リンデン（殺虫剤）

・ナフタリン（殺虫剤）・パラコート（除草剤）・ＰＣＢ（工業用化学物質）・除虫菊（殺虫剤）

・トルエン（溶媒）・キシレン（溶媒）・アスベスト（建材）・ダイオキシン（除草剤など）

※これらの有毒物質が許容範囲を超えて蓄積すると様々な健康障害を引き起こします。当院では、これらの解毒には数種類のサプリメント類の処方や、生活習慣の改善指導で対応致しております。個人差はありますが、これら有害物質による健康問題を改善するためには数か月以上かかる事もあります点、何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。

解毒治療のＱ＆Ａ

Ｑ：解毒期間はどれくらいかかるのですか？

Ａ：解毒には４段階があります。

第一段階（表層）→第二段階（神経）→第三段階（中間層）→第四段階（深部）

第一段階から順次解毒していくのですが、蓄積している毒物の種類や量、及び解毒能力には個人差があるので解毒の進み具合にはかなり差があります。一応の目安ですが、必要な解毒期間は最低でも半年以上を覚悟された方が良いと思います。

Ｑ：４段階すべての解毒が必要ですか？

Ａ：第一段階の途中で主訴が改善する方もいれば、第３段階で主訴が改善する方もいらっしゃいます。個人的には、４段階すべての解毒が望ましいと思うのですが、時間もかかる事ですし、気になる症状が改善した段階で解毒治療を終了しても良いかと思います。主訴が改善した後の、残りの段階の解毒については患者側にお任せしています。

Ｑ：通院間隔はどれくらいですか？

Ａ：純粋に解毒治療のみの場合は、２週間～6週間に一度と考えて下さい。ただし心理的問題や、骨格の歪み等の問題を同時進行で治療が必要な場合は、もう少し短い間隔でのご来院をご提案させて頂くケースもあります。

Ｑ：具体的な解毒の手順を教えて下さい。

Ａ：通常はサプリメントが主体となります。ただし進行段階に応じて、コリアンダーチンキや、天然塩、精油等を使用する事があります。

田町･芝公園の整体　港カイロプラクティック鍼灸

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