病院でダメだった方々へ
人生で一番最初の友達の事を憶えていますか?
私の人生の最初の友人はひどいアトピー性皮膚炎でした。幼稚園から中学までずっと一緒に育った彼を通して私はアトピー性皮膚炎という病気の辛さと、大変さを学ばせてもらいました。縁があって治療家になってからもあの彼の姿が脳裏から離れる事は無く、常に私の頭の中には”アトピー性皮膚炎”の文字が存在しました。
”アトピー性皮膚炎は現代医学では完治困難である事。原因さえわかっていない事。西洋医学は無敵でも完璧でもない事。”
中学生の頃に首を痛めた私は、地元の整形外科に長く通いましたが症状は悪化するばかり。そんなある日母親に連れていかれた治療院でカイロプラクティックと鍼治療を受けて嘘のように症状が解決しました。
それをきっかけとして自分自身がカイロプラクター・鍼灸師となったのですが常に心のどこかでは私の首の症状同様に、西洋医学では解決困難なアトピー性皮膚炎も代替医療なら解決可能なのでは無いかと思い常にアンテナを立てていました。
カイロプラクティックや鍼灸でもアトピー性皮膚炎のような症状に効果のあった臨床例はありますが、はっきりいってそれらの症例は偶発的なもので再現性を期待できるようには見えません。
もっと再現性の高い方法は無いのか。
そしてついに代替医療というジャングルの中で満足のいく答えに辿り着く事ができました。
それは”フィシオエナジェティック”というキネシオロジーの一種でした。
尋常性乾癬・アトピー性皮膚炎とは?
当院では、乾癬・アトピー性皮膚炎は腸の病気だと考えています。
火事に例えて言えば、腸の病気が”火”。アトピー性皮膚炎や乾癬という症状は”煙”といった感じでしょうか。
個人の体質によりアトピー性皮膚炎になったり乾癬になったりしますが、実際には同じ原因に端を発していると考えています。
では腸の病気とは一体何でしょう?それはリーキーガット症候群(LGS)です。あまり聞きなれない病名ですが、近年西洋医学の世界でも存在が認識され始めた腸の病気です。
小麦・乳製品・砂糖・重金属・カンジダ菌・寄生虫等を原因として腸の壁が薄くなってしまい、未消化のタンパク質等が体内に漏れだし様々な疾患を誘発する原因として知られていますが、アトピー性皮膚炎・乾癬はその代表的疾患です。
当院での症例(アトピー性皮膚)
2023年9月から2024年1月の約半年弱の通院でほぼ改善しました。
アルミニウム中毒、リーキーガット症候群、カンジダ菌等を月に一度の来院ペースで対処しました。
当院での症例(尋常性乾癬)
初回来院時 2022年2月25日
約1年半経過後 2023年8月19日
患者:50代 男性
経過:発症から約30年経過。他の医療機関での受診経験あり。
当院での対処:フィシオエナジェティックにより主にカンジダ菌とリーキーガット症候群を対処。
総評:当院にとって初めての尋常性乾癬のケースでした。掌蹠膿疱症やアトピー性皮膚炎といった皮膚疾患はこれまでにも経験があり、またフィシオエナジェティック界隈では尋常性乾癬の症例は珍しくないため施術依頼をお受けさせて頂きました。
途中、改善が停滞し精神的につらい時期もあったようですがその後は順調に改善を続け、まだ改善途中ですが明らかな改善が目視できるほどになった為、ご本人の許可を得てこの度写真をご掲載させて頂きました。
2023年7月現在、乾癬の本丸であるリーキーガット症候群は完治に至っておりませんがそれでも見違えるほどの改善が確認できると思います。
この方の場合、リーキーガット症候群を引き起こした原因は歯科金属による重金属被爆とカンジダ菌による腸内環境悪化だったようです。
完治を目指し現在も月1回の継続通院中です。
当院での対処方法
当院では、フィシオエナジェティックというヨーロッパで発展した自然療法を用いて対処します。実際のフィシオエナジェティックはもっと複雑ですが、乾癬やアトピー性皮膚炎には栄養療法と心理療法が柱になる事が多いです。
乾癬・アトピー性皮膚炎の根本原因はリーキーガット症候群という腸の病気だから、いきなり腸にアプローチするのかというとそうではありません。個人差があるのですが、まずはミトコンドリアや細胞膜や重金属の解毒を行い、それらの下準備を済ませてから腸そのものへのアプローチが始まるのが通常です。
メチレーション
メチレーションとは自然な解毒システムの事です。体内には代謝システムと呼ばれる”工場”が存在します。その工場の従業員は”酵素”というのですが、先天的に又は後天的に酵素の働きに問題があると工場はきちんと機能出来ません。自然な解毒能力は十分に機能できませんから、結果的に体内には重金属等の毒素が蓄積し様々な疾患へと波及していきます。
病院でもDMPSやEDTAといったキレーションによって解毒を行いますが、キレーションは人工的な毒素の排泄手段で、自然な解毒システムであるメチレーションによるものと同等の効果は期待できません。
当院では、フィシオエナジェティックの生体化学にメチレーションを加えた独自の手法により乾癬・アトピー性皮膚炎に対処します。
MTFFR、CBS、COMT等は酵素群の名称です。上手く働いていない特定の酵素をリストアップし栄養素でサポートします。
ホルモンバランス
ホルモンバランス異常を調べる事も重要です。特に副腎と甲状腺の機能はアトピー性皮膚炎・乾癬には非常に大切です。
①甲状腺
正常であればT4とT3というホルモンを分泌するのですが、栄養障害・化学物質・重金属等の影響で十分なホルモンを分泌出来なくなると中枢からのホルモン分泌に悪影響を与え、結果的に過剰な免疫応答を誘発し炎症→アトピー性皮膚炎・乾癬へと発展します。
②副腎
通常ならばコルチゾールという抗炎症ホルモンを産生するのですが、栄養障害・有害物質・精神的ストレス等で十分な量のコルチゾールを作れなくなると炎症作用が増強します。またコルチゾールは甲状腺ホルモンの産生にも影響を与えますのでそちらからもアトピー性皮膚炎・乾癬に悪影響を及ぼします。
活性酸素
我々の体内では絶えずミトコンドリアがエネルギー(ATP)を産生しますが、その際には必ず活性酸素を排出します。またそれ以外にも精神的ストレスや薬剤の代謝等の際に肝臓で大量に活性酸素が発生します。発生した活性酸素は体内を酸化し代謝バランスを障害することでアトピー性皮膚炎・乾癬の原因にも憎悪因子にもなります。
代表的な抗酸化物質はビタミンCが有名ですが、その他にもビタミンE、セレン、マンガン、タンパク質、亜鉛、銅などが必要になる事があります。また活性酸素の発生原因の1つには精神的ストレスがありますから、必要に応じて心理療法を併用する事も珍しくはありません。
気を付ける事
なるべくこれらは避けて下さい。LGSの原因因子です。
・小麦、乳製品、砂糖、カフェイン、アルコール、抗生物質、消炎鎮痛剤、精神的ストレス、寝不足等
※当院へのご来院をご検討の方は、事前にこれらを気を付けておいて下さると当院での治療もスムーズになりますのでなさっておくと良いでしょう。
Q&A
Q:治療期間はどれくらいですか?
A:1年くらいは覚悟された方が現実的だと思います。
Q:治療間隔は?
A:2週間~6週間に1度が多いですね。
Q:サプリメント類の購入は?
A:主にiherbでの購入をお勧めしています。当院では販売は行いません。
Q:大体1ヶ月のサプリメント類の購入代金は幾らぐらいですか?
A:個人差はありますが大体5千円~1万円位が多いと思います。
Q:カードは使えますか?
A:お支払いは現金・paypay・Linepayでお願いします。
もう一度挑戦してみませんか?
田町・芝公園の整体 港カイロプラクティック鍼灸
〒105-0014 東京都港区芝2-30-14 阿部ビル1F
お問い合わせ
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②主訴:乾癬またはアトピー性皮膚炎
③お電話番号
④ご来院希望日時:第一希望〇月×日の午前・第二希望〇月×日の日中・第三希望〇月×日の夕方
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地下鉄 芝公園駅A1出口から徒歩4分。
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ご来院下さった患者さまへ
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